中野工務店ストーリーvol.1

技術を磨け!お寺を建てる工務店

中野工務店は、お寺(業界内では堂宮[どうみや]と呼ばれます)の建築、修繕なども行っております。私たちにとっては、自然なことなのですが、人からはよく驚かれます。
今回は、お寺の建築や修繕に関わることについてお話させていただきたいと思います。

みなさんがイメージしている通り、お寺というのは触るのが難しい建築物です。
逆に言えば、大工としての技が活きる仕事と言えます。
中野工務店は代々に渡り、常に技術を磨き、それが活きる仕事へチャレンジしています。
その一つがお寺に関わる仕事なのです。

特に3代目の中野祥司は、木組を愛し、技術を磨き、数々の表彰をいただきました。
[→ 大工さんセンターのプロフィールページ]
少し自慢となってしまいますが、その努力は優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)をいただくほどです。
[→ 国土交通省 優秀施工者国土交通大臣表彰について]
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『大工と雀は隅で泣く(鳴く)』という言葉をご存知でしょうか?
隅木といって、隅棟の下にある木の上端を受けている斜めの部分があります。
大工はその隅木を納めるのに苦労をする、ということを指す言葉なのですが、隅木を触っていると苦労だけでなく、大工の真髄を強く感じます。
もちろん、隅木だけでなく、お寺には木組が多く、それをきれいに削り出すことに楽しみがありますし、線や面をきれいに納めることにも喜びがあります。
先人の知識と技術に学ぶ、まさに、温故知新です。
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最近では「隅木をきれいに納めてくれる大工が少なくなってきた」などと言われています。
中野工務店は、このような言葉に燃え上がります。

効率良く建てられる現代工法も大切です。
中野工務店でも練磨、研究し、取り組んでおります。
しかし、古来から伝わる建築方法を理解し、お寺を建てられるような技術を磨くことも大切にしております。 中野工務店ストーリー中野工務店ストーリー

そして、磨いた技術をお客様へ提供する家のクオリティとして還元したい!
それが中野工務店の想いです。

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